先日、市内の学校で相談室の先生をされた経験のある赤坂先生からお話を伺いました。
塾長の私も市内の小中学校で働いたときから、いじめで不登校の子や、発達障害の傾向があって教室になじめない子の居場所についてずっと考えていました。
そういったお話をしたら「フリースクールどう?」とアドバイスをもらいました。
実は今年の弊塾の生徒の中には、いじめで不登校になった子や中退された子がおります。
ただ、彼らは学校になじめなかっただけで教室では明るく前向きに勉強に取り組んでいて、1年間で偏差値50程度の大学なら合格できるとこまできました。
弊塾は「教育=幸せに生きるために学ぶこと」という信念を持っています。
たとえばいじめられている子は学校へ通い続けるべきだろうか。
大声でプレッシャーや不安をあおり、大量に宿題を出す教育は正しいのだろうか。
もしそれで結果的に不幸になる子がいるのならば、その子には続けるべきではないし、そしてその子にとっては「教育」ではない、というのが弊塾の立場です。
今回お話したうえで、今後課題をたくさん見つけることができました。
ひとまず、どのような形であれフリースクール(のようなもの)を設立を目指すことにします。
また、遠野の観光資源を教育資源としても活用し、空き家バンクなどを通じて移住者を少しずつ増やしていって、神楽や語り部などの伝統を残すことにつなげたいと思います。
とてつもなく長い時間がかかりそうではありますが、小さなことからこつこつとやっていきましょう。
赤坂先生ありがとうございました!
P.S. 鶴野屋のお団子ごちそうさまでした、おいしかったですb