こんにちは
遠野学習塾です。
もうすぐ受験ですね。
受験生のみなさんはいつもよりもまして勉強に励んでることでしょう。
今日はそんな受験生の緊張をすこしでもほぐすために僕が若いときにした経験を書こうと思います。
この前のテレビで『画像認識~AIの最先端~』という番組をご覧になったかたはどれくらいおりますかね?NVIDIAというアメリカの先進的でかっこいいオフィスを紹介していた番組です。
僕の夢はこういうAIの研究開発に携わることでした。
きっとみなさんが大学や高校に進学されたとき、2種類の人間を目にするでしょう。
同じ場所にいるのに難しい問題を「はいはい」っていいながらすらすらとける人間と、何時間もかけないととけない人間です。
まぁ、僕は後者の人間でした。
だからAIの研究開発に携わるための挑戦権が自分にはなくて目の前の同級生にはあった。辛かったけど当時の僕の目の前にはそういう事実ありました。
さらにいやだったのはその同級生はせっかく挑戦権を持っているのにふつうのサラリーマンになったことです!笑
22歳前後の僕はそうやって何度も何度も悔しい想いをしました。
でね、そのテレビ番組をみながら『もしもあのとき自分に才能があったら』って考えてみたわけ。
もし若い時の自分に挑戦権が与えられていていて、あのとき悔しい想いをしなかったらって。
きっとね、NVIDIAみたいなAI業界をけん引する組織の一員として海外で働いていたと思うね。どうして海外なん?いわれたらなんとなくだけど若い時の僕は
見知らぬ土地に住んで
毎日を旅行しながら
この環境下で自分がどれだけやれるかを試してみたかったからだと思う。
じゃあ若かったときに悔しい想いをした今の僕はどうか?
AIの業界で働くことはあきらめちゃった。とても残念だったけど。そして地元の会社に就職した。いい会社だったけど結局1年働いてやめちゃって遠野に移り住んだ。いろんな人の協力があってこうして学習塾を開くことができて
見知らぬ土地に住んで
毎日を旅行しながら
自分がどれだけやれるのかを試すことができているの。
つまりね
若かったときの夢が叶おうが叶わまいが最終的には同じような結果にたどり着くことができるんじゃないかって今の僕は思う。
こういうのは実際に歳をとらないとわからないことだろうけどね。
受験生のみなさん、
今、みなさんは自分の夢を叶えるために
必死に努力していることでしょう。
「志望校に合格できなかったら今までの努力が無駄になるんじゃない?」
という不安が頭をよぎりることもあるでしょう。
だけど、
もしもそれが本当にやりたいことであればたった数年間違う学校に通うだけでそれが叶わないということはないと思います。
だから今は一生懸命に努力してください。
本当にやりたいことをずーっと忘れなければ
いずれそのような道をたどることになりますからw
それでは今日はこのへんで
遠野学習塾でした。