2026年8月15日。
遠野ではこの日、花火大会が行われていました。
授業はなかったのですが、なんとなく教室に来たので、最近高校生と接していて感じていることを動画に残してみました。
今回のテーマは、
「国公立大学に行きたい。でも古文はやらない。」
という話です。
塾で保護者の方とお話ししていると、
「○○大学に行きたいとは言っているんですが、全然勉強しないんです」
というご相談をいただくことがあります。
国公立大学を目指すのであれば、得意な教科だけではなく、英語や古文、理科・社会など、受験に必要なさまざまな科目と向き合っていく必要があります。
しかし高校生本人の中では、
「○○大学に行きたい」
という将来の目標と、
「今日、英語を勉強する」
「苦手な古文に取り組む」
という現在の行動が、まだうまくつながっていないことがあります。
そんなとき、僕は時々、
「○○になりたい」
という言葉を、
「○○する人になる」
に置き換えて考えてみることを勧めています。
例えば、
「国立大学の学生になりたい」
から、
「国立大学を目指して勉強する高校生になる」
へ。
大きな夢を諦めるのではなく、その夢を今日の自分に少しだけ近づけてみる、という考え方です。
もちろん、15歳や16歳で夢と現実が完全に一致している必要はないと思っています。
僕自身、中学生から高校1年生くらいの頃には「プロ野球選手になりたい」と思っていました。
ところが、高校では硬式野球すらやっていませんでした(笑)。
今考えれば「それでどうやってプロ野球選手になるつもりだったのか」と思いますが、15歳くらいというのは、ある意味それくらい自由に夢を見てもいい時期なのだと思います。
だから、子どもの夢を否定する必要はありません。
「大学には行きたい。でも勉強しない」
そんなときに、
「本当に行く気があるの?」
「もっと勉強しなさい」
と繰り返すだけではなく、
「じゃあ、その大学を目指す人として、今日できることは何だろう?」
と一緒に考えてみる。
最初は、SNSを見る時間を30分減らすだけでもいい。
英語を1ページ進めるだけでもいい。
昨日より10分長く勉強するだけでもいい。
夢を持ちながら、今日の自分からも目をそらさない。
今回の動画では、そんなことをお話ししています。
▼動画はこちら
2026年8月15日の遠野の夜、地方で学習塾をしている一人の塾講師が、その時に考えていたことの記録としても残しておきたいと思います。
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